Kindle PaperWhite11世代レビュー:自分に最適なモデルを探そう!

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Amazonの電子書籍端末「Kindle」シリーズ。

この記事では、様々なモデルのあるKindleシリーズの中で「KindlePaperWhite(11世代)」がおすすめである理由について、実際の使用感を交えながら解説します。

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目次

KindlePaperWhiteの魅力

ここでは、基本的なスペックのおさらいをしながら「KindlePaperWhite」の魅力について解説します。

「KindlePaperWhite」と「他モデル」比較

まずは、2023年10月時点で発売している5種類のKindleを比較してみます。

スクロールできます

Kindle
PaperWhite

Kindle
Paperwhite
シグニチャー エディション

Kindle

Kindle
Scribe

Kindle
Oasis
価格¥16,980~¥21,980~¥12,980~¥59,980~¥29,980~
サイズ174×125×8.1174×125×8.1157.8×108.6×8.0196×230×5.8159×141×3.4~8.4
ディスプレイサイズ6.8インチ
ノングレア
6.8インチ
ノングレア
6.0インチ
ノングレア
10.2インチ
ノングレア
7.0インチ
ノングレア
容量8GB/16GB32GB16GB16GB/32GB/64GB8GB/32GB
解像度300ppi300ppi300ppi300ppi300ppi
フロントライトLED 17個LED 17個LED4個LED35個LED25個
充電仕様USB-CUSB-C/ワイヤレスUSB-CUSB-Cmicro-USB
フラットベゼル
手書き入力
防水
色調調節
明るさ自動調節
自動画面回転
ページ送りボタン
インターネット接続Wi-FiWi-FiWi-FiWi-FiWi-Fi/
Wi-Fi + LTE
詳しく詳しく詳しく詳しく詳しく
各製品の比較(画像の出典:Amazon_2023.09.27)

画面品質と解像度の違いは?

解像度は全機種同じ「300ppi」です。

ちなみに、ppiとは「1インチあたりのピクセル数」という意味です。つまり、Kindleシリーズはそれぞれ画面の大きさが違いますが1インチあたりのピクセル数はすべて300個なので、見た目の精細さは同じと言えます。

なお、ディスプレイ駆動は「Eink」です。

スマホ・タブレットなどで一般的な「液晶」や「有機EL」のように光源を用いるのではなく、紙の本のように反射光を用いるため、目が疲れにくいディスプレイになっています。※フロントライトは搭載されていますので後述します。

バッテリーの持ちは?

1日に2~3時間の利用であれば3週間以上持ちます。

自分でも信じられないのですが、活字本10冊以上を読む中で、1回しか充電していません。

普段遣いするなかでは、基本的にバッテリーのことを気にする必要は0です。

漫画など、ページ送り頻度の高いコンテンツを利用すると、多少持ちが悪くなるかもしれません。

このバッテリー持ちを実現しているのが、先に述べた「Eink」技術です。

2色電子インクの原理(マイクロカプセル方式)

電子インクは、数百万個ものマイクロカプセル(microcapsules)からなっています。マイクロカプセルは、人の髪の毛の直径ほどの大きさになっており、マイクロカプセル一粒一粒に、マイナスに帯電した白色顔料と、プラスに帯電した黒色顔料という2種類の電気泳動式粒子が含まれていて、それぞれ透明な液体の上下に浮かんでいます。プラスとマイナスがそれぞれ反対の電極へ吸着する原理を利用し、電界に電気を通すと、そのエリアに対応した黒色または白色の粒子がマイクロカプセルの上部へ移動していき、そのエリアが白色または黒色に映ります。

MARUBUN_電子ペーパーの仕組み|EInk_2023.09.27

簡単に言うと、電気を流して白と黒の表示を切り替えているということです。

つまり、ページ送りのときにバッテリーを消耗するだけなので、液晶ディスプレイや有機ELなどとの大きな違いとして、「画面表示状態でバッテリーを消耗しない」という特徴があります。

携帯性はどうか?

重量は公式より、205gと公表されています。

半分以下になった500mlペットボトルを想像していただくとわかりやすいと思いますが、片手で読書可能です。

サイズは174×125×8.1とありますが、B5ノートより一回り小さいイメージです。

私は、通勤などで利用するためリュックサックやバッグに入れて持ち歩いているのですが、携帯性はとても良いです。

収納場所をほとんど占有しませんので、持っていくか悩む事はありません。

防水性能は?

公式によると、IPX8等級であり、真水であれば水深2メートル最大60分耐えることができるらしい。

つまり、お風呂やシャワー。はたまたプールといった場面でも問題なく使うことができます。

実際に防水性能が活かされた場面としてリアリティのある話をすると、こんなときがあります。

  • ゲリラ豪雨に遭遇してリュックごとずぶ濡れになった場面
  • リュックサックのなかに結露しやすい冷たいペットボトルを入れる場面

ですから、お風呂で使わない人にも結構恩恵のある機能だと感じます。

読書の快適さは?

ここまで色々書いてきましたが、結局読書体験としてはどうなのか。

私としては、実際の本と遜色なく読書が可能です

実際に店頭などで見ていただくのが一番いいと思いますが、Einkは紙の本の質感を高いレベルで実現しています。

さらに、少しだけ触れましたがKindlePaperWhiteには「フロントライト」があります。

部屋の明かり、日光のないところでも読書ができるように、ディスプレイに光をあてる役割を果たします。

これは、反射光を用いるEinkディスプレイの欠点を補う機能ですが、同時にバッテリー持ちのメリットを少し失う諸刃の剣でもあります。(とはいえ、それでも3週間以上も持つので十分ですが…)

フロントライトを常に少し点けておくことで、移動中などちょっと薄暗いロケーションになっても問題なく読書ができるため、かなり快適です。

もう一点、色温度の調節が可能です。

色温度というのはK(ケルビン)という単位で表すのですが、簡単に言うと間接照明のような暖かい色とか、青白っぽい照明のような冷たい色といった暖かみのことを言います。

これは、フロントライトの照度・明るさとは別です。

最近のスマホは、夜になるとおやすみモードとかいって画面の色温度を変更して、黄色みがかった色合いに変えたりしてますよね。

基本的に、色温度が冷たい(高ケルビン)だと目が疲れやすくなると言われています。

私も、KindlePaperWhiteの色温度を暖かめにしています。目が疲れにくく読みやすい設定としておすすめです。

ストレージ容量は十分?

16GBを選びましたが十分すぎます。端末に数千冊保存可能とのことです。

もし、漫画や雑誌を読まないのであれば8GBでも良いのではないかと思います。

Amazon購入コンテンツはAmazonのクラウドへ無制限に保存できますので、読みたい本だけDLすれば尚の事、本体のストレージは些細な問題です。

「KindlePaperWhite」の使用感・TIPS

「広告なし」を選ぼう!

Kindleでは、ホーム画面に広告表示あり/なしを選択できます。

なんとなく察する方が多いと思いますが、この選択でおよそ¥2,000ほど本体価格に差があります。

上の比較表の価格の「~」は、「広告の有無」と「ストレージ」による幅によるものです。

広告ありの場合、ホーム画面の下にバナーが出るみたいで、無料アプリゲームにありがちなプレイ中に20秒ドーンみたいなノリはないとのこと。さすがに読書中にそれやられたら返品しますね。

ただ今後、広告仕様の改悪がないとも言い切れないので、潔く差額を払って広告無しを選ぶ方が無難だと思います。

カバーを一緒に買おう!

私は、ファブリック調のカバーを買って使っていますが、手触りも良いし何より便利です。

カバーはマグネット付きで開閉できます。

そのマグネットによって、KindlePaperWhiteのスリープ状態ON/OFFが可能なので本当の本を読むような使用感です。

本体の保護にもなりますし、ぜひ一緒に買うことをおすすめします。

ハイライト機能を使おう!

KindlePaperWhiteが紙の本に勝るポイントとしてハイライト機能があります。

ウェブ上で調べ物をするような感覚で、分からない語句をなぞって選択すると、辞書やウィキペディアの情報を参照することができます。

読書の中断を最小限にできるためとても便利な機能です。

さらに、自分にとって重要だと感じた文章をハイライトすることで、自動的にメモすることが可能です。

あとから、ハイライトした文章をまとめて確認でき、読書のアウトプットへ繋がりやすい機能なので、ぜひ活用してみてください。

ポピュラーハイライトといって、多くの人がハイライトした文章も見れるので、共通の考えなども垣間見れて面白いですよ。

どのKindleモデルが最適か?

私のおすすめは、断然「KindlePaperWhite」です。

ですが、人それぞれ活用の仕方が違いますのでここではどういった人に、どのモデルがおすすめか解説します。

KindlePaperWhite(シグニチャーエディション)

これは言わずもがなですが、活字主体の本を読みたい人におすすめです。

読書に絞った使い方をしたい方はこちらのモデルがベストです。

予算に余裕のある方は、自動明るさ調整と無接点充電機能のついたシグニチャーエディションをどうぞ。

Kindle

おすすめはしませんが、活字本の読書主体でどうしても予算を抑えたい方向けです。

1週間ランチ代を抑えてPaperWhiteを購入することをおすすめします。

KindleScribe

読書だけでなく、漫画も読みたい方

または、手書きのメモを入れたりアイデアを生み出したいクリエイティブな方におすすめです。

ここまで来ると、競合は他のタブレット端末になりますので、あえて電子ペーパーのKindleを選ぶ理由がしっかりある方には素晴らしいモデルになると思います。

KindleOasis

電子書籍の読書感、読書体験を最大化させたい方向けです。

ページ送りボタンや、背面の形状など、片手でも楽に読書ができる端末です。

Kindleシリーズの中では、だいぶいいお値段しますが、予算に余裕のある方はこちらも選択肢におすすめです。

結論

11世代のKindleは画面解像度が300ppiに揃い、予算と利用ケースによって選択肢が広がりました。

私がKindlePaperWhiteを選んだ理由はフラットベゼルと色温度調整です。

本体をきれいに保ちたく、ホコリやゴミが画面端に溜まりにくいフラットベゼルと、紙の本を読む質感に近づける色温度調整は最低限欲しい機能でした。

Kindleシリーズの中では低めの予算で購入可能なPaperWhiteですが、快適な読書に必要な機能はしっかり備えており

はじめての電子書籍端末にピッタリな一台です。

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